私のレッスンでいつも意識していることは、似合うを伝えるのではなく、似合うのその先にある願いを叶えることです。

【似合うをしりたいから】という理由の奥には、「ファッションセンスに自信を持ちたい」であったり「もてたい」だったり、「コンプレックスを解消したい」が隠れていることがよくあります。

だから私は診断において似合うを伝えておしまい！なんてことは絶対にしません。

似合うを知ることでどうしたいのかが大切だからです。

そもそもサロンにお越しくださるかたは、ファッションに自信がない方が多いです。なんなら私も他者からみてセンスがあるか？と聞かれたら分かりません。

私は私の好きな服を、私の知識をいかしながら着ているから。

それをみて、センスがあるといわれればやはりうれしいですし、言われなくてまぁよしとしています(笑)

ただ、センスは知識で補えるとも思っています。

似合うはその知識の１つだとも考えています。

なので、「好きな格好をしたい」「安心できるファッションの軸がほしい」「コンプレックスを解消したい」という目的には似合うという知識を知っていると、願いを叶えやすいとも思っています。

しかも、どこに似合うかを知っているのかがより大切なのです。

この理論は顔に対してだ。

これは体に対して、これはメイクだ。

そうやって得た知識をもとに、何を成し遂げたいのかを考えてほしいのです。

私自身はみなさんに、【ファッションへの安心感と自信を得てほしい】と思っています。

「他者からみられたときに年相応に見えるように。」

「太く見えないように」

「若作りに見えないように」

「ださくないように」

そんな悩みを本当に多く聞きます。

私もかつては抱えていた悩みでもあります。

私は結局のところ【私は私で大丈夫】という安心感と自信が大切なのではないかと思うのです。

ありのままで大丈夫だよと皆様に伝えられるように。

ありのままのあなたのよさはここですよと伝えられるように、レッスンに取り組んでいます。

中学時代に「ほんとださい」といわれていた私が、ここまで洋服を楽しめるようになったのは、他でもない自信と安心感だと思います。

みなさんもちょっとの勇気をもって会いに来てくだされば、誠意をもってお伝えしたいと思います。

大丈夫。

あなたはそのままで十分魅力的です。