アドラー心理学を応用した勇気づけの育児を取り入れて約１０カ月。

息子に目立った変化が現れました。

ライダーベルトかっこいい？

息子と１０月から新しく始まった仮面ライダーを見ていたときに、この仮面ライダーが「かっこいい」かどうかの話になりました。

私は息子に「変身後のライダーの姿時はかっこいいよね？！」と伝え、息子の同意していました。

そして、そのあとライダーのベルトがかっこいいかどうかの話になりました。私は素直に「ママはベルトはあまりかっこよくないと思うな」と伝えました。それに対して息子は

「僕はかっこいいと思う」

びっくりしました。息子は意見として「僕は〇〇と思う」ということはめったにありません。

今までは

今まではただ一方的に、「カッコイイ」と思う自分の気持ちを私に押し付けてきていました。

僕はかっこいいと思っているのに何でママはわかってくれないんだ！ママも一緒の意見じゃないと嫌だ！そんな気持ちが見えるくらい意見を強く押し付けてきていました。

今日の彼は私と意見が違ったにもかかわらず、自分の意見を押し付けようとはせずに、「ふーん」という感じでした。

私が最もうれしかったのはここです。【意見の違う私を受け入れてくれたこと】

自分とは違う意見もあるんだということを、息子が感じてくれた、受け入れてくれたと実感できた出来事でした。

学んでいる私でも、価値観の違い意見の違いをうまく受け入れることができないことがあります。

勇気づけの育児を行ってきて、私が初めて息子の変化を感じ、その内容が「価値観」についてだったのでびっくりしました。そして、また息子から学ぶのでした。