「自分を認めるための外見ケア」を、学校に届けたい

こんにちは。イメージコンサルタントの大倉恵美です。
今日は、私がこれから取り組んでいきたいこと、そして、その活動を通して子どもたちに伝えたい思いを書きたいと思います。
今、私には夢があります。
それは、学校教育の中に「自分を認めるための外見ケア」という視点を届けることです。
- 色や洋服を通して、自分の特徴を知る。嫌だと思っていたところに、違う見方があることを知る。そして、「こんな自分も、悪くないかもしれない」と感じる。
そんな時間を、子どもたちと一緒につくっていきたいと思っています。
自分の嫌なところばかり、探してしまうとき
中学生くらいになると、自分の見た目が気になったり、友達と比べたりすることが増えてきますよね。
「もっと鼻が高かったら」「もっと足が細かったら」「あの子みたいだったらよかったのに」
鏡を見るたびに、自分に足りないものを探してしまう。
私にも、そんな気持ちがありました。
だから、外見に悩む子どもたちの気持ちを、「気にしなくていいよ」の一言で片づけたくありません。
本人にとっては、毎日気になってしまうこと。誰かの何気ない一言が、ずっと心に残っていることもあると思うからです。
欠点だと思っていたところに、別の見方がある
イメージコンサルタントとして、さまざまなお客様と出会う中で、気づいたことがあります。
それは、ご本人が欠点だと思っている特徴が、その人ならではの魅力につながっていることがあるということです。
例えば、背が低いことに悩んでいる方に、親しみやすさや可愛らしさを感じることがあります。
キリッとした顔立ちを気にしている方に、凛としたかっこよさを感じることもあります。
もちろん、そう言われたからといって、長年の悩みがすぐに消えるわけではありません。
それでも、「自分では嫌だと思っていたけれど、そんな見方もあるんだ」と知ることで、自分を見る目が少しやわらぐことはあると思うのです。
私は、その小さなきっかけを届けたいと思っています。
別の誰かにならなくても、楽しめるものがある
外見に悩んでいると、「ここを変えなければ、おしゃれを楽しめない」と感じることがあるかもしれません。
でも、今の自分のままで試せることも、たくさんあります。
顔の近くに持ってくる色を変えてみる。好きな柄の大きさを変えてみる。服の組み合わせや、袖のまくり方を工夫してみる。
そんな身近な選択から、見え方や気分が変わることがあります。
「この色を着た自分、ちょっと好きかもしれない」「こんな雰囲気も似合うんだ」「好きな服を、こんなふうに着てもいいんだね」
何かを足して別の人にならなくても、そのままの自分だからこそ楽しめる色や服がある。
そのことを、知ってほしいのです。
正解や順位を決めるための授業にはしない
学校生活には、テストの点数や走る速さなど、数字で結果が見える場面があります。
だからこそ、私が届ける時間では、外見に点数をつけたり、誰が一番素敵かを決めたりしたくありません。
パーソナルカラーや骨格、顔立ちの特徴も、優劣をつけるためのものではありません。
自分を知り、選択肢を増やすための手がかりです。
また、「このタイプだから、これを着なければいけない」と、子どもたちの可能性を狭めることもしたくありません。
自分になじむものを知ることも、好きなものを大切にすることも、どちらも楽しんでいい。
友達と同じものが似合わなくても、好きな色が違っても大丈夫。
「みんなちがって、みんないい」を、色や洋服を通して体験できる時間にしたいと考えています。
今すぐ、自分を好きになれなくても大丈夫
「自分を認める」と聞くと、自分のすべてを好きにならなければいけないように感じるかもしれません。
でも、今すぐに自分を100点満点で好きにならなくても大丈夫です。
「この色は好き」「今日は、この服を着てみたい」「自分のこの部分は、意外と悪くないかも」
そんな小さな気づきからでいいと思っています。
悩んでいる部分を、無理に好きにならなくてもいい。
うまく前向きになれない日があってもいい。
その中で、自分を否定する言葉が一つ減ったり、自分で選ぶ楽しさが一つ増えたりしたら、うれしいです。
心を守る「よろい」と、自分を表現する「つばさ」に
私にとって、外見を整えることは、心を守る「よろい」にも、自分を表現する「つばさ」にもなります。
お気に入りの服を着ると、少し安心して出かけられる。
好きな色を身につけると、自分の気持ちを表現できる。
外見ケアには、そんなふうに毎日を支えてくれる一面があると感じています。
身だしなみやおしゃれの方法とともに、「自分をどう見つめるか」という視点を届けたい。
そして、子どもたちに伝えたいのです。
「あなたは、あなたのままで、すでに十分素敵なんだよ」服が上手に選べる日も、選べない日も、その人の大切さは変わりません。
その土台の上で、自分の特徴や好みに出会い、「私のここが好き!」と思える瞬間を増やしていけたらと思っています。
この学びを、学校へ
私の目標は、こうした学びを日本中の学校で届けることです。
子どもたちが、自分と誰かの違いを、否定する理由にしなくていいように。
自分の「好き」を大切にしながら、友達の「好き」も大切にできるように。
そして、いつか、「自分らしくていいんだ」「私は私がいい」と思える日が来るように。
ファッションの力を借りて、そのきっかけをつくっていきたいと思っています。
学校・PTA・地域での講座でも、対象となる子どもたちの年齢や、先生・保護者の皆さまの思いを伺いながら、伝え方を考えていきたいです。
「自分を認めるための外見ケア」を、学校へ。
これが、今の私が大切に育てていきたい夢です。
「自分らしくていい」と思えるきっかけを、学校へ。
自分の見た目に悩んだとき、誰かと比べてしまったとき。
「そんな見方もあるんだ」「自分のここ、意外と好きかもしれない」と感じられる時間を届けたいと考えています。
色やファッションを入り口に、自分の特徴を知り、お互いの違いを認め合う。
「みんなちがって、みんないい」を、体験や対話を通して学ぶ授業をご提案しています。
学校の先生・教育関係者の皆さまへ。
対象学年や授業の目的に合わせて、内容をご相談いただけます。授業テーマや活動実績は、こちらからご覧ください。






