【母校・弥富北中学校】講演レポート②:中学2年生の揺れる心に届けた「自分を否定しない、ファッションと心の整え方」

皆さんこんにちは、イメージコンサルタントの大倉です。
前回のブログでは、母校の弥富北中学校で行われた企画「おかえり 輝く先輩」での、3年生の皆さんの温かい感想をご紹介させていただきました。
今回は、同じく講演を聴いてくれた中学2年生の皆さんから届いた感想文をご紹介したいと思います。
中学2年生という時期は、1年生のときよりもさらに「周りの目」が気になり始める頃。
体型や顔立ちといった外見へのコンプレックスがより具体的になったり、勉強や進路への不安から「どうして自分はダメなんだろう」と、心に小さなトゲを抱えやすく、とても繊細で揺れやすい季節です。
だからこそ、2年生の皆さんには、「顔や成績だけで、あなたの価値は決まらないんだよ」「自信がないと感じる瞬間は、あなたが今、自分と一生懸命向き合っている証拠なんだよ」という、少し深い心のお話、そしてお洋服が持つ「心を動かすパワー」についてお話ししてきました。
手元に届いた2年生の感想文には、今まさに葛藤の中にいる子どもたちが、自分で前を向こうと一歩を踏み出した、リアルで感動的な言葉がたくさん詰まっていました。

お気に入りの服がくれる「やる気スイッチ」と、ファッションの魔法まず、お洋服が持つパワーを自分の日常に引き寄せて、とっても素敵な気づきを書いてくれた感想です。
「私にはお気に入りのオーバーサイズのパーカーがあり、その服を着ているときは想い返してみると、気分はすごく良く、自分に自信が持てていたと思いました。ノートを机にひろげて、前に座ったとき、やるぞとスイッチが入るといいのですがそううまいかず、上を見上げるばかりでしたが、今日のお話を聞いて、服を変えてみて、もう一度勉強に向き合うと、気持ちが変わると知りました。服だけでなく、ヘアスタイルやネイルも変えてみると自信も持てて、気分が上がり、やる気が出ると思いました。」(2年A組)
お気に入りのパーカーを着たときの、あの無敵になれるようなワクワク感。
それを思い出して、「勉強に向き合うために、服を変えて気持ちを切り替えてみよう!」と考えてくれた姿が、愛おしくてたまりません。
見た目を整えることは、表面的なことではなく、自分の内面の「やる気スイッチ」を押してあげることでもあるんだと、私の方が改めて教えてもらいました。

同じA組のもう一人の生徒さんも、
「これから学年が上がるにつれて、外見や心理的な悩みはどんどん増えていくと思うけれど、大倉さんの言葉や、あの一時間で学んだことを思い出して、『自分らしさ』を見つけていきます。」
と、これからの自分に寄り添うお守りにしてくれたようです。
「自信がないときは、今の自分と向き合っている時」「自分に自信が持てない」という悩みを抱えていた子たちの心にも、私の言葉がそっと届いていました。

「大倉さんに言われた言葉が本当に心にささって、自分は『自信がない自分が大嫌い』っていう思いがあって、でも、大倉さんのおかげで、学校で『自分が自信がないと思っていたら、今の自分と向き合ってる時』だと言われて、自分は大倉さんに言われた言葉に少しでも自信を持つことができて、これから大倉さんに言われたことを大切にし、これから自信のある自分になりたいです」(2年B組)
「自信がない自分が大嫌い」という言葉の裏にある、強くなりたいという切実な想い。
私がかけた言葉で「少しでも自信を持つことができた」と書いてくれて、本当にこの場に立てて良かったと心から思いました。
また、将来への不安を和らげてくれた感想もありました。

「私は将来の夢がはっきりしたものがないし、不安もあるけど、その大倉さんの話を聞いて、もっと気を楽にしても良いのかもしれないと思えました。これから自分の見た目や人間性、それこそ進路で迷ったり悩んだりすることがたくさんあるだろうけど、『それも自分の良さだ』という言葉を思い出して、前に進んでいけたら良いなと思いました。」(2年B組)
中学生のときに将来の夢がカチッと決まっていなくても、全く焦る必要はありません。迷ったり悩んだりすること自体が、その子の深みとなり「良さ」になっていくのだと、少しでも心が軽くなってくれたなら嬉しいです。
「身長が低いことは、ファッションでいくらでもポジティブに変えられる!」外見の具体的なコンプレックスを、ファッションの力で「希望」に変えてくれた、とても頼もしい感想もありました。

「私は外見にたくさんコンプレックスがあって、ずっと痩せなきゃ、とかもう少しだけ身長があればなって思っていたけど、身長が低い私も私だし、自信を持っていていいんだ、どれだけ身長が低くても私の価値は変わらないし、身長が低いことはファッションでいくらでもごまかせるから、ネガティブに考えるんじゃなくてポジティブに考えるのが大切だと思った。」(2年C組)
思わず画面越しに拍手を送りたくなるほど、素晴らしい気づきです!
「どれだけ身長が低くても私の価値は変わらない」。
この自己受容ができた上で、「ファッションでいくらでも素敵に変えられる!」と捉え直せるなんて、もう立派なオシャレの達人です。

同じC組の生徒さんも、
「学力や人からの評価が全てではないことを学んだ。中学になって小学生のころよりも人の目を気にするようになって、自分の気持ちとかを素直に言えないときが多々あり、で自分の気持ちや個性を言葉以外でも表すことができるし、伝えることもできることを、えみさんの話をきいて気がついた。」
と、お洋服や外見のケアが「言葉にできない自分らしさを表現するツール」であることを本質的に理解してくれていました。
「短所のメリットを挙げてみたら、気持ちが軽くなった」
最後に、自分を否定してしまいそうになっていた心を、ガラリとオセロのようにひっくり返してくれた感想をご紹介します。

「私は最近本当に自分の見た目が嫌いで、可愛い子を見て、いいなってずっと思っていた。人と自分を比べて気持ちが沈むこともあった。でも、大倉さんの話を聞いて自分の悪いところを良いところとして捉えるという手もあることを知った。自分が一度悪いと決めてしまうと、それを変えることは難しいと思っていたけど、自分の短所のメリットをいくつか挙げてみると少し気持ちが軽くなった気がした。大倉さんのように、長所に変えてそれを活かせるようになりたい。」(2年D組)
「一度悪いと決めてしまうと変えるのは難しい」と思っていた子が、「短所のメリットを挙げてみたら、少し気持ちが軽くなった」と書いてくれたこと。
これが、私が伝えたかった「ご自愛(自分を愛する)」の最初の一歩です。
視点を少し変えるだけで、世界はガラリと優しく変わります。

「今回の講演会を通して、『あなたは今のままで美しい』という言葉を聞いて、すごく心に残りました。これまで、自分が否定されたときなどは、自分ってダメなんだな、今のままだったらこれからも否定されつづけていく運命なのかなとも思ったことがありました。ですが、今回のお言葉を聞いて、改心して、ありのままの自分で過ごしていきたいなと思えるようになりました。」(2年D組)

「私達中学生の時期は、悩みが多く大変な事が沢山あるけど、『あなたはあなたのままでいい。』と言ってもらえてうれしかったです。輝く先輩のように自分に自信が持てるようにファッションに目を向けてみようと思いました。」(2年D組)
「否定され続けていく運命なのかなとさえ思っていた」という、胸がギュッとなるような痛みを教えてくれた生徒さん。
私の言葉が、その運命の呪縛を解く鍵になれたのだとしたら、講師としてこれ以上の幸せはありません。



講演を終えて
これから大人になる大切なあなたへ2年生の皆さんの感想文を読んで、改めて確信しました。
私たちが日々向き合っている「ファッション」や「イメージコンサルティング」の技術は、ただ見た目を飾るだけのものではありません。
自分の短所だと思っていた部分の「メリット」を見つけ、「あの子と違っても、私の価値は1ミリも変わらない」と自分を認め、お気に入りの服を纏って「よし、今日も頑張ろう!」と一歩を踏み出す。
そんな風に、自分の内面を一番の味方にしてあげるための、最強のライフハックなのです。
誰かに評価されるための自分ではなく、「自分が心地よく、自分を好きでいられるための選択」を、これからの人生でたくさんしていってほしいなと思います。
悩みの多い思春期。迷うことも、人と比べて苦しくなる日もきっとあります。
そんなときは、いつでもこの日の体育館でお話しした「あなたは、今のままで十分に美しいんだよ」というメッセージを思い出してくださいね。
弥富北中学校2年生の皆さん、そして温かいサポートをいただいた先生方、本当にありがとうございました!
皆さんのこれからの未来が、自分らしい輝きで満たされることを、名古屋の空からずっと応援しています。
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