レントゲン技士さんのコミュニケーション術
本日も病院がよい
本日は次男が発熱。
長男も熱があったり下がったりで、咳の感じが不安だったので再受診。
二人ともそれなりに元気ではあるんですけどねー。
二人連れで診察室に
二人を連れて診察室に。
初めに次男に「最初は次男君だから、お腹ポンポンとあーんしようね」って伝えました。
長男はわかってるかなぁと思いなにも伝えなかったのですが、
長男の方が暴れる&離れない。
次男は診察が終わってから一人でリアルなライオンのおもちゃで遊んでいました。
「お兄ちゃん診察だから、ここにいてね」「あーい」
きちんと伝わっていたようで、そこで長男の診察が終わるまで待っていてくれました。
言葉がけって大切ですね
次男は2歳ですがしっかりわかっていました。
長男は年中で、わかっていても甘えていたのかもしれませんが、きちんと伝えれば、恐怖も少なかったかなと反省。
レントゲン技士さんとの会話
レントゲンにいってきてくださいと言われ、レントゲン室に。
「ママは一緒には撮れないから、隣のお部屋にいることになると思うよ」
そう伝えたためか少し不安そう、
名前呼ばれるまで、レントゲン室にはってある骨の写真をみて二人で気分転換。
「おおくらさーん」
長男は顔に緊張が表れていました。
技士「今日はどうしちゃったのかなぁ?」と、目線を合わせて聞いてくれました。
私は、リラックスさせるためではなく、普通の会話かと思い、答えない長男の変わりに返答。
でも技士さんは目線を変えずに次の質問。
「眼鏡のお医者さんも心配してたよー。」
「写真カシャッとしたらみてみようね?何が写るか楽しみだね。」
あくまでもこども目線で異質なレントゲン室を楽しめるように会話
技士さんに感動!!!!!!!
長男もあれよあれよとリラックスして、
イスに座ってました。
「ママと僕はこっちの部屋にいくけど、窓から見えるからねー」
長男はおちょげて悲しい顔をしていましたが、空間に安心していることは明らかでした。
あっという間に終わり、レントゲンが仕上がるの待ち。
技士さん「約束通り一緒に骨みて見よー!折り紙みたいに曲げるのはダメだよー」
息子は小児科で渡すときも「折り紙みたいに曲げるのはダメだよー」って伝えていました。
そんなすばらしい技士さんがいるのはなんと!
愛知県のあま市民病院!
小児科の先生も本当に大好き!
レントゲン技士さんから学ぶコミュニケーション
・目線をあわせること。
・不安な相手の気持ちに寄り添うこと。
・とっても分かりやすい表現。◯◯のような形になってくれる?折り紙みたいに…
レントゲン技士さんとの会話を聞いていてパッと思ったのは、今までの私の会話の表現はこどもに分かりやすく伝わっていたのか?
●早くして!→◯◯分までに出られると、出てからもゆっくり出来るね♪
●走らない!→ゆっくり歩こう。ぶつかると痛いし、怪我させちゃうかもしれないよ。
●片付けて!→ここはみんなのスペースだから、ご飯までに元の位置に戻してくれると助かるよ。
●早く寝なさい、いつまで起きてるの?→今何時だろう?
今一度私の表現がこどもたちにとって理解しやすいのか考えて見よー♪