息子と私の価値観の違い
今日は息子と私のサッカーに関する価値観の違いについて。
私にとってサッカーは
わたしにとってサッカーとは、スポーツなので、競い合うものという感覚が強いです。仲間同士、同じチームで練習している際も、試合となればボール争いに参加してほしいというのが私の本音です。
私は自分で言うのも照れくさいが、スポーツはできたし、長年競技に身を置いてきた。そのためか【競う】という感覚がなかなか抜けない。
息子の現状は
息子はサッカークラブで、競い合うことを嫌っています。ボールに触れに行かないし、決してうまいほうではないでしょう。競争心や負けず嫌いとは無縁といった感じに、のほほんとサッカーをしています。最近は試合が近いためか、点を争う練習が増えています。
息子はのほほんなので、私はうずうず、モヤモヤしています。
息子にとってサッカーは
息子にとってサッカーは、友達と仲よく遊ぶための手段です。以前きいてみたときも「友達と仲よく遊びたい」といっていました。
親子間の価値観の違い
私はそのことを聴いたとき、「まぁいいか。」と思いました。「いやいや、サッカーはあらそうものだろ」「それじゃあ、チームに迷惑をかける。」
本当にそうでしょうか?
争うという考え方もいいと思います。スポーツなので。でも私は息子の「友達と仲良くなる手段」という考え方を尊重してみようと思います。ボールを譲っちゃうこともあるし、ディフェンスの際に後ろかなゆっくりついて行ってることもあります。以前にこうしたら?ああしたら?とアドバイスしたこともありましたが、無意味でした。だって本人は困ってませんから。
今問題が起きてなくて、息子がこうやりたいという想いがあるなら、私の価値観で、「競争心がないとだめ」「負けず嫌いでないと」と息子を追い詰める必要はないと感じました。
ただ違うだけ
価値観に〇も✖もありませんよね?ただ違うだけ。なので息子の価値観を聴き、その考え方を知り、認め、ふんふんと気持ちを落ち着けました。
確かに、争う競技で、「仲よく」を重視している息子はちょっとずれっているのかもしれません。先生からもほっとかれてかわいそうと思ってしまう、私の心がざわつくこともありますが、まだ年中。いろんな人間関係、コミュニケーションを失敗しながら学んでいる途中。
困ったときに「困っている」と打ち明けてくれる親子関係を目指していきたい。
大丈夫。お子さんには、困難を乗り越えるちから(勇気)は備わっているよ。
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