「もっと幸せになりたい」

まわりからみたら幸せなのに、なにがそんなにほしかったのか。

今あるものに幸せを感じられるようになった、今だから気づけたこと。

誰から見ても幸せになりたかった

わたしはずっと【誰から見ても幸せな人】になりたかった。

幸せな人の認め印がほしかった。

私の求めていた幸せは底無し沼のようで、ある地点をクリアしたら、また次の地点があるようなものでした。

だからずっと幸せを求めている人だった。

幸せは内にある

その頃に読んだ本に

『幸せは内にある』

「私の心にあるんだよ。もう存在してるんだよ」って書いてあった。

半信半疑でとりあえず、あるものを書き出してみる。

家がある、食べ物がある、食べ物を買うお金もある、健康な体もある。

とりあえず、かいてみた。

なにか心に大きな変化があったわけじゃなかった。「あるんだー、わたししあわせなんだー」って思った。ただ漠然と。

二年前くらいかな？

『幸せは内にある』って、読んで知ってからは「うちにあるだ」と思いながら過ごしてきた。

少しずつ、『幸せは内にある』ということがわかってきた気がする。

でもいまいち、ピタッときていなかった。このときは形式的に考えていたんだと思う。

『内にある』って知っていたらわかっていたら、いいんだよね。みたいに。

比べてる

そう。

気づいたの。

『内にある』とかいいつつ、私は完全に比べてたの。まわりと。

自分の幸せを比べてたの。

『内にある』をわかってるようで、全くわかってなかった。

『内にある』んだから比べたらいかんでしょ(笑)まわりと。

なんかうまく言えないけれど、最近は【これが内にある】ってことなんだってじわーっときてたように思う。

なんでかって言うとね。

現状にすんごく感謝できるようになったのよ。

今の状態に、「ありがとう」って言えるの。昔より何倍も「ありがとう」が増えたんだ。

私の「ありがとう」が増えると、周りの「ありがとう」も増えて、それが嬉しくもあり、また感謝。

ありがとうって言葉は、今そのときが幸せじゃないと出ないんじゃないかと思って。

ってことは、『今は』幸せって感じてるじゃない？

「ありがとう」が増えたから、幸せを体感する機会も増えたの。

感謝できる事柄も嬉しいし、感謝されても嬉しい、幸せ♡

んであるときおもったの。

幸せってこれでいいんじゃないかって。

「わたし幸せでーす」アピールがしたかったあの頃より、きっと今の方が充実してるし、心は穏やかな気がする。

そして、より小さな事柄にも、幸せって思うようになった。「ほうじ茶の香り～♡…いい香り～♡幸せ～😍」ってね。

『幸せはそれぞれが感じるもの、競うものではない』それがわかってきた気がする。

幸せ飢餓だった私は、いつも周りを気にして、周りより優位にたちたくて、すごくすごく頑張ってた。

私はこの『比べ、競うこと』を手放すのにとても時間がかかった。今もまだ手放しきれていないかもしれない。

でも、かなり手放せたと思う。

『幸せは内にある』これほんとだね(笑)

比べてたら、競ってたら見つからない。

わたしが、『幸せは内にある』って気づいたのが２年前。

ここまで２年かかった。

でもわたしが言いたいのは幸せが内にあるのに気づくのに２年かかるって話じゃない。

幸せは大抵の人の内側にあって、気づくだけなんだってこと。捉え方次第なんじゃないかってこと。

幸せの価値観は本当に人それぞれで、比べようがないってこと。

何を偉そうにって感じだけど(笑)

昔のわたしみたいに「幸せになりたい」って頑張っているひとがいたら、「大丈夫だよ。安心してね♡」って伝えたい。

なんか書こう！！って気になったから書いてみました😁

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